僕たち夫婦の「R+house」での家づくりについて書きます。
家づくりを時系列に沿って各ステップ毎に紹介していきます。
今回は「⑥建築家打合せ(3回目)プラン最終確定」編です。
(クリックで各ステップの記事に飛べます)
- ⑥建築家打合せ(3回目)プラン最終確定 ★今回のテーマです
- ⑦インテリアコーディネーター打合せ
- ⑧着工前最終確認
- ⑨ガーデン打合せ
- ⑩地鎮祭、地盤調査
- ⑪ローン本申込、着工
【R+houseで家を建ててみた感想】⑥建築家打合せ(3回目)プラン最終確定
R+houseでは、建築家の先生との打合せが合計3回行われます。
前回2回目の打合せでは、建築家の先生から「プラン提案」を受けました。
今回は、建築家の先生との最後の打合せ。
本記事では
- 前回の記事で赤ペンを入れた箇所はどのように修正されたのか
- 無事に3回の打合せでプランを確定することができたのか
をご報告したいと思います。
赤ペンを入れた箇所の修正プラン
僕たちが赤ペンを入れた内容は以下の通りです。
- ① 脱衣室に収納が欲しい
- ② 子ども部屋を広くしたい
- ③ トイレが2階にも欲しい
- ④ 窓の数・窓の位置を変更したい
それぞれ、建築家の先生がどのようにプランを修正してくれたのか、順番にご紹介していきます。
① 脱衣室に収納が欲しい
修正前のプランでは、脱衣室が1畳で、収納スペースがありませんでした。
タオルのストックを置くスペースと、脱いだ洋服を入れる脱衣カゴを置くスペースが欲しいと赤ペンを入れました。
結果はこちら。
修正プラン
- 脱衣室が1畳⇒1.5畳に拡張
- 洗濯機の上に稼動棚が2段追加(高さ1.4m~2.0m間で調整可能)
もともと洗面所には「DS(ダクトスペース)」と「収納スペース」があったのですが、これを削除。
(「DS」は別の部屋に移動。)
そして、洗面所0.5畳を削って、その分脱衣室を広くしたプランです。
これなら、「脱衣カゴ」「洗濯洗剤」「タオル」だけでなく、「下着」「パジャマ」「シャンプーやボディソープなどのストック」も収納できそうです。
※立面イメージ
② 子ども部屋を広くしたい
子ども部屋は4畳×2部屋となっていました。
ファミリークローゼットがあるものの、収納もないため「狭い」という印象が強く、広くしたいと赤ペンを入れました。
結果はこちら。
修正プラン
- 部屋の広さが4畳⇒4.5畳に拡張
単純に、部屋が広くなりました。
4.5畳でも狭いかもしれませんが。。色々工夫をしながら使ってもらえればと思っています。
このあたりは、実際に使ってみた後で、感じたことをブログに書きたいと思います。
③トイレが2階にも欲しい
トイレは1階のみでしたので、「2階にもトイレが欲しい」と赤ペンを入れました。
結果はこちら。
修正プラン
- 主寝室を1畳狭くして、トイレを追加
狭くするには、ココしかない。
ということで、主寝室の位置にトイレを追加したプランです。
このあたりは、どこを優先するか…という価値観ですね。
僕たち夫婦は、寝室は「寝る場所」と割り切ることにして、2階のトイレを優先することにしました。
④窓の数・窓の位置を変更したい
子ども部屋の窓
新築の隣には、僕の実家があります。
いただいていたプランでは、実家の2階窓の位置と合わさっていたので、子どものプライバシーの事を考えて、位置を変更したいと赤ペンを入れました。
結果はこちら。
修正プラン
- 窓の位置を変更 (赤色の部分)
- 光を多く取り込めるよう窓の枚数を追加
実家の窓の位置を考慮して、窓の位置を変更してもらいました。
また、赤ペン内容とは関係はないですが、光を多く取り込めるように細~い窓を各部屋1枚ずつ追加してもらいました。
スタジオの窓
提案いただいたのは窓3枚で解放的なプランになっていました。
これはこれで魅力的でしたが、少し隠れ家的な印象にしたかったのと、コスト削減を図るため1枚に変更したいと赤ペンを入れました。
結果はこちら。
修正プラン
- 吹き抜けに通じる窓を3枚⇒1枚に削減
悩んだ結果、窓は1枚にしてもらいました。
吹き抜け側から見ると、窓枠が「絵画を飾る額縁」のように見えてお洒落になるかな?と期待しています。
最終打合せを終えて
結果から言いますと、僕たちは無事3回の打合せでプランを確定することができました。
ちなみに、最終打合せでも細々とした要望は発生しました。
そこに関しては、その場で修正方法をしっかり打合せし、建築家の先生に修正を託してお別れ。
後日修正したプランを営業さんからいただきました。
建築家の先生と打合せできるのは、3回という限られた時間です。
そのため、打合せに臨む前の準備が非常に大事だったなと、感じています。
ヒアリングの前には、夫婦の意見(希望や優先後など)を纏めておく。
赤ペンチェックでは、自分たちの意見を出し尽くす。
そして、それらを建築家の先生に伝える努力を怠らなければ、3回の打合せで十分だと思います。
もちろん、3回以上打合せの時間があれば、試行錯誤しながらよりよいプランを作ることができるのかもしませんが、その分コストはかかります。
また、逆に施主側も回数が限定されていることで「決めないといけない」という使命感が生まれます。
3回という回数は最低限だと思いますが、これで十分であったと僕は思います。
最終打合せ後、建築家 田島先生とパシャリ。
毎回長い時間、僕たちの優柔不断&わがままにお付き合いいただき、本当にありがとうございました。。
先生は大変だったかもしれませんが、打合せは毎回とっても楽しかったです。
きっとこの時間が、夢のマイホームをより特別なものにしてくれる、そんな気がしています。
今回は以上です。
少しでもR+houseを検討している方の参考になりましたら幸いです。