僕たちが家づくりをお願いしている「R+house」での家づくりについて書きます。
家づくりを時系列に沿って各ステップ毎に紹介していきます。
今回は「①プレヒアリング」編です。
○「R+houseって気になるけど、どうなんだろう?」
○「建築家との家づくりってよく聞くけど、どんな感じなんだろう?」
そんなお悩みをお持ちの方の参考になれれば幸いです。
- ①プレヒアリング ★今回のテーマです
- ②建築家の決定
- ③建築家打合せ(1回目)現地下見+ヒアリング
- ④建築家打合せ(2回目)プラン提示
- ⑤夫婦会議(プラン赤ペンチェック)
- ⑥建築家打合せ(3回目)プラン最終確定
- ⑦インテリアコーディネーター打合せ
- ⑧着工前最終確認
- ⑨ガーデン打合せ
- ⑩地鎮祭、地盤調査
- ⑪ローン本申込、着工
【R+houseで家を建ててみた感想】①プレヒアリング
プレヒアリングに臨むためにヒアリングシートを作成する
「R+house」の魅力の1つに建築家にデザイン・設計をしてもらえるという点があります。
ですが、いきなり建築家の先生と打合せを行う、なんてことはありません。
まずは、担当の営業さんよりプレヒアリングを受けます。
そしてそのプレヒアリングに臨む上で、ヒアリングシートを作成することになります。
僕たちが使用したヒアリングシートはこんな感じでした
(クリックすると拡大表示されます)
ヒアリングシート項目
- 家族構成
- 生活スタイル
- 生活の中心について
- 必要諸室について
- 特別な収納物
- やりたいこと
ヒアリングシートはR+houseより紙出力でもらいました。
僕はPCで入力を行いたかったので、自分でデータ化しています。
以下、各項目詳細です。
1.家族構成
「年齢」「職業」「趣味」について記載します。
当時0歳だった娘の趣味もちゃんと書きました!笑
2.生活スタイル
家族一人ひとりの「仕事」と「家事」2つの観点で記載します。
建築家の先生は、住む人のライフスタイルから間取りを考える…とのことだったので、できるだけ細かく記載するように意識しました。
3.生活の中心について
家族一人ひとりの「平日」と「休日」2つの観点で記載します。
「2.生活スタイル」同様、できるだけ細かく1日の流れを記載するように意識しました。
4.必要諸室について
特別に欲しい諸室について記載します。
また、その諸室を作る上での希望や、その諸室で何をするかを併せて記載します。
僕たちが記載したのは3点。
1つ目は、子ども部屋は2部屋欲しい。
2つ目は、妻が在宅ワーカーなので、仕事部屋が欲しい。
3つ目は、僕の趣味であるギターを弾きやすい空間が欲しい。
ここでは、叶うか叶わないかは別として、とにかく望みを書きました。
口に出さないと叶うものも叶いません!笑
土地の広さとしては、決して余裕があるわけではないので、「子ども部屋」はともかく、「仕事部屋」「ギター演奏空間」は厳しいかな~・・・と思いつつ、入れておきました。
5.特別な収納物
特別な収納物の内容とサイズを記載します。
僕たちの場合は、僕の趣味である「楽器(ギター)」と妻の「仕事資材」について記載しました。
6.やりたいこと
最後の項目です。
ここも、叶う叶わないを考えず、思ったままに書きました。
ちなみに僕たちは「夫婦共通」と「夫婦それぞれ」で分けて考えました。
後から思ったことですが、分けて考えると、夫婦喧嘩が減る(重要)のでオススメです。
イメージシートを作って自分たちのイメージを共有しよう
ヒアリングシートだけでは、外装・内装の好みや雰囲気を伝えることができません。
そのため、僕たちはヒアリングシートとは別に、↓のようなイメージシートを作成しました。
(画像はwebで探したものなので、ぼかしてます…そのため、あまり参考にならないかもしれません笑)
自分たちの好みの写真を寄せ集めて、1枚のシートにまとめています。
イメージシートは、家づくりを進めていく中で1つの指標になります。
プレヒアリング以外でも、何か悩んだ際はここに戻ってきて、自分たちの理想を再確認する上で役に立つツールです。
【オススメツール紹介】Pinterest(ピンタレスト)
イメージシートで使用した写真は、Pinterest(ピンタレスト)で探しました。
Pinterestは、気になる写真を「ボード」と呼ばれる画面にピン止め(保存)できるサービスです。
「ボード」は、”ファッション”や”好きなヘアスタイル”など、カテゴリ分けすることができます。
例えば、”家づくり”というボードを用意します。
家づくりで参考になる画像を見つけた際は、”家づくり”ボードにピン止め。
そうすることで、”家づくり”というボード内に、参考画像を収集していくことができます。
さらに、「ボード」は他ユーザーとシェアすることが可能です。
夫婦で簡単に写真をシェアすることもできるので大変便利です。
ぜひ、使ってみてください。
プレヒアリングによって担当の建築家が決まる
建築家にデザイン・設計してもらえることが魅力の「R+house」。
ただし、1つ注意点があります。
建築家は施主より指名することができません。
施工事例を見て、
「この家すごく理想に近い!ぜひこの家を設計した建築家にうちもお願いしたい!」
と思っても、その建築家を指名することはできないのです。
(もしも希望の方がいるのであれば営業さんにお願いはした方が良いと思います。もしかすると優遇してくれるかもしれません。)
ではどのように担当の建築家が決まっていくのかというと、プレヒアリングの内容が関係しています。
プレヒアリングの結果から、その家族に合う建築家をR+houseが選定し、決定するという流れのようです。
ただ、建築家選定のプロセスは私たちにはわかりません。
ですので、僕らができることは、
いかに「プレヒアリング」で営業さんに自分たちの希望を伝えられるか。です。
そう考えると、ヒアリングシートやイメージシートの作成はけっこう重要な作業ですね。
僕たちは、夫婦会議を何度も重ね、プレヒアリングに臨みました。
夫婦会議では何度も喧嘩しました(笑)
ですが、そのかいあって、2人で理想のイメージを共有した上で、プレヒアリングに臨むことができたと思います。
それでは今回は以上です。
次回は、「②建築家の決定」編です。
建築家が決まるまでの間は本当ドキドキ・・・。